ホーム ガジェットニュース Google Pixel Buds Aシリーズ:お手頃価格でシンプルで素晴らしい技術力、つまりGoogleが得意とするところ | ギズモード・ジャパン

Google Pixel Buds Aシリーズ:お手頃価格でシンプルで素晴らしい技術力、つまりGoogleが得意とするところ | ギズモード・ジャパン


シンプル。使える。グーグル。

現在、日本のGoogle Storeでは父の日セール開催中Google Pixel Budsもセール対象ですが、このタイミングならぐっと待ちたくなるのは、Aシリーズがすぐそこに控えているから。今月中旬にアメリカ・カナダで発売。日本では公式サイトでウェイティングリスト登録が可能、年内には発売されるはず? てことで、米Gizmodo編集部が米国発売前にレビューしてくれたので見てみましょう!


ちょっと前までグーグル製品といえばパッとしない印象がありました。個性がないというかね。それが変わったのはPixel 3aの登場。シンプルで美しく、かつ多くの人が手を出しやすいお値打ち価格という消費者にうれしいアプローチを仕掛けてきました。このスマホでのアプローチをイヤフォンに応用したのがPixel Buds Aシリーズ。昨年リリースされたPixel Buds (2020年版)のいいとこをとって、99ドルという安価なパッケージに落とし込んだ製品となってます。

Pixel Buds Aシリーズ

Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

これは何?:グーグルのバジェットワイヤレスイヤフォン。

価格:99ドル(約1万800円)。

いいところ:つけ心地最高、クリアでシャープな音、シンプルなデザイン&設定、コンパクトな充電ケース、タッチコントロール搭載。

残念なところ:バッテリー持ちがフツウ、充電アダプタは同梱ではない、ワイヤレス充電非対応。

前モデルと同じく、AシリーズもSFチックな卵型の充電ケースが付いています。ケースのマット感は触り心地良し。ケース中央にはインジケーターライトあり。背面にはペアリング用のボタンあり。カラバリはふたつで、ホワイトとオリーブグリーンがあるものの、ケース外観ではぱっと見わかりません。開けると内部&蓋裏の色が異なり、なるほどよく見ればケースを閉じていても、蓋の下のところに内部カラーがぐるっと一周チラ見できますね。

バッテリー持ち普通… ワイヤレス充電非対応…

充電ケースにおける前モデルとの最大の相違点は、AシリーズはUSB-Cによる有線充電しかできないということ。ワイヤレス充電にも対応のPIxel Buds (2020)は発売時の価格が180ドルだったので、99ドルのAシリーズは機能の取捨選択が必須だったわけでこれはしょうがない。しょうがない…しょうがないんだけど、それでもQiワイヤレス充電機能があればと思わずにはいられないですね。ぽいっと充電パッドに置いておくだけというあの便利さは本っっっっ当に最高ですから。スマホよりもスマウォよりも、イヤフォンが一番あの便利さを享受できると思っているので、これは残念。

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Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

Aシリーズのバッテリー持ちは、グーグルいわく5時間。ケースフル充電でプラス3〜4時間。悪くはないんです。5時間なら他を買うわというほどの欠点ではないんです。でも、まぁ平均、フツーなので、ここはグーグルにもうちょっと頑張ってほしかったと思っちゃうところ。

比較としてAシリーズの5時間は、Pixel Buds(2020)、Galaxy Buds Pro(ANCオン)、AirPodsと同じ。Galaxy Buds+は11時間、Galaxy Buds Liveが6〜7時間、ソニーのWF-1000XM3が6時間。ただ、最後の3つはAシリーズよりも高いので、99ドルということを考えれば5時間は良くもないけど悪くもないのです。

設定簡単、つけ心地抜群

フツーなバッテリーはさておき、Pixel Budsはすべてがシンプルで使いやすい、わかりやすいのが好感度高いです。Pixelスマホユーザー、またはPixel Budsアプリを事前にインストールしておけば、端末とAシリーズのペアリングはとっても簡単。アプリをちょちょっと数タップすれば完了です。Pixelユーザーでもなく、アプリの事前準備もしてない!という人は、アプリインストールガイドに沿って手順をこなすか、もっと簡単にやるなら充電ケース後ろのボタンをインジケーターが光るまで長押しすればいいだけ(Apple/Windows端末ユーザーはボタンを押すマニュアルペアリングのみ)。

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Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

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Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

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Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

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Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

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Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

イヤフォン本体にはタッチコントロール機能が搭載されており、1タップで再生・停止、2タップで曲送り、3タップで曲戻しができるのも良き。昨今のグーグル端末では当然のGoogle Assistantにももちろん対応しており、タップ&長押しまたは音声コントロールで発動できます。通知読み上げ、言語翻訳などのお役立ち機能の他に、音量アップ・ダウンなど単純な操作もGoogle Assistantにお願いできます。

Aシリーズで高く評価したいのは、Pixel Buds(2020)のデザインをいじらなかったということ。イヤチップや固定用アーチのおかげで、運動中でもピッタリフィット。今までレビューしてきたイヤフォンの中で、個人的にはPixel Budsが一番フィット感高いと思っています。同梱されているイヤチップはS/M/Lの3種類ありますが、私はデフォ装着されているMサイズでぴったりでした。あまりに快適なつけ心地&邪魔にならないシンプルなデザインのイヤフォンなので、レビュー期間中つけたまま寝オチしたことも数回…。

音質上々もANCはなし

Aシリーズのサウンドクオリティは、価格差(リリース時)がかなりあるはずの前モデルPixel Buds(2020)と同等で、クリアでシャープ。グーグルのスマスピと似た音質です。プナウの「Go Bang」を聴きましたが、Kira Divineのヴォーカル再現も良く、高音・中音もタイトに聴こえました。Pixel Budsにはカスタマイズ可能なイコライザーも、プリセットされたイコライザーもないのですが、Bass Boost設定はあり。これを使うと低音重めになります。

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Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

当然といえば当然でしょうが、Aシリーズにはアクティブノイキャンは付いていません。ただ、チップと固定用アーチのおかげで、パッシブノイキャンはなかなか。ある程度は外の音をシャットダウンしています。また、内部に小さな通気口があるので耳が詰まった感じもしないし、周辺を把握できる程度の音は聴こえてきます。都会で歩き移動が多い人にとっては、これが通勤・通学で助かるんですよね。また、Adaptive Sound設定というのがあり、周辺環境に応じて自動で音量を調整してくれます。ビームフォーミングマイク内蔵なので、通話もクリアです。

で、買うべき?

Aシリーズは魔法のようなイヤフォン!ではありません。最高すぎて他のイヤフォンが霞んで見える!わけでもありません。それはそうですよ、だって99ドルですから。

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イヤフォン、充電器、その他同梱物。
Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

あくまでも僕個人の感想ではありますが、AirPodsよりいいと思います。つけ心地が圧倒的にAシリーズの方がいいし、安いし。音もいいような気がする…。つけ心地だけならGalaxy Budsよりもいいと思います。Galaxy Buds+の圧倒的バッテリー持ち11時間には惹かれる気持ちもありつつ…。バッテリー重視の人はGalaxy Buds+かなぁ。

シンプルでそこそこいい感じのワイヤレスイヤフォン探してますという人には、Aシリーズがぴったり。特にAndroid端末ユーザーなら、Aシリーズは(ワイヤレスイヤフォンの)ファーストチョイスと言っていいと思います。派手さはないけどできることをやった商品という印象。シンプルで、使い勝手が良くて、お手頃価格。まさにグーグルが得意なことを全部やってみた端末なのです。



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